バックウォーター現象。
私は初めて耳にする言葉で、小田川決壊の一因とされています。

これは国土交通省が発表した情報です。
小田川は3.5kmと6.4km上流で決壊しました。

バックウォーター

3.5km上流の高馬川ではバックウォーター現象により、高馬川右岸が決壊(6日23:55ごろ)し、その後小田川が決壊(7日3:00過ぎ?)しています

上の図では水が止められていますが、実際は導流堤(500m)が設けられています。
小田川の流速は1m/s、合流点では2m/s、高梁川は3m/sです。
その後5m/sまで速度を上げながら酒津へ向けて流れていきます。

合流点 流速

流速の早い高梁川にスムーズに合流するように設計されています。
洪水で水かさが増えたり流速が速くなるほど、小田川の水がよく流れるように思えるのですが・・
小田川の水量が少ない場合には逆流するのでしょうか。

つづきます