真備町つうしん katanoB

大水害から安全、安心のまちづくりへ 市民目線から調査・記録、提案していきます。

今回の水害の原因の一つとされている小田川と高梁川の合流点の航空写真です。

100年以上前に設計されたものです。
(遊見ぃ玉島運営委員会様の高梁川の改修から)

小田川の川幅が導流堤によって半分まで狭められています。
これでは水が流れにくいのではないかと思われます。

どの様な仕組みでつくられているのか考えてみました。
小田川合流点 02
googleの航空写真  左上色の濃い部分は2018年5月頃 右下は2016年以前と思われます。

明治30年の小田川と高梁川です。
高梁川は現在の小田川合流点の前で東西に分かれ、小田川は高梁川の西流に合流しています。

小田川明治30年

現代の高梁川と小田川です。
長年水害に苦しめられた人々が当時の技術の粋を結集して作った堤防で、
大正14年(1925年)に完成しています。
私の祖父(明治38年生)も生前堤防の土運びの仕事をしたと言っていました。
小田川合流点 03

続きます。

翌日病院へ治療に行きました。

病院も被災しました。仮設の診療施設です。

P1070876
最初に麻酔注射(激痛)
すぐに痛みが無くなり治療が始まったようです。(患部や治療の様子は見えません)
医師が看護師とやり取りしながら治療が進みます。
「暗いな、ライト持ってきて」
「黒いものが見えた」
「ルーペが無いかな」
「黒いものが2つとれた」
5分くらいで終了
注射(混合ワクチンの効果を体に思い出させる)を打って、薬をもらいました。

なお、破傷風は嫌気性の菌(ボツリヌス菌と似ている)のため、

傷が浅い場合(擦り傷)はよく洗って(異物をとって)消毒すれば
発症の心配はほぼ無いそうです。

私以外にもボランティアさんなど釘を踏んで来院する人が来るそうです。

最後に若い看護師さんから「踏んだり、蹴ったりでしたね」と言われました。
座布団1枚 www


待合室に貼ってあった手書きのお知らせ
P1070877

少しづつ復興してきているようです。
こんな情報が必要なんです。

記念病院の皆さんありがとうございました。





昨日は壁を解体していました。
石膏ボードを壊そうとして思いっきり蹴ったら
足に激痛が・・・
ボードの裏側から釘が出ていたのに気が付きませんでした。
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長靴を貫いて、1cm以上刺さったと思います。
カビと錆、泥も付いていて大変危険です。
破傷風が心配なので病院へ行きました。

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傷口です。
汚い足ですみません。



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